広島・栗林は「右内転筋筋挫傷」 新井監督「程度としては軽度」も「時間はかかる」 3日からリハビリ開始

 1日に出場選手登録を抹消された広島・栗林良吏投手(26)が2日、広島市内の病院で「右内転筋(右内ももの筋肉)筋挫傷」と診断された。DeNA戦の試合前に新井貴浩監督(46)が明かした。

 指揮官は「程度としては軽度」としつつ「大切なところなので、時間はかかる。1週間なのか10日間なのかは本人の回復次第。トレーナーと話しながら(進めてもらいたい)」と慎重な姿勢。状態を万全にすることを最優先とした。

 1軍復帰を目指して段階を踏む中で、2軍戦での登板を挟む可能性には「本人と投手コーチが話し合って、決めることになると思う」と見通しを語る。

 栗林はここまで12試合に登板して7セーブを挙げる一方で0勝4敗。中田翔にサヨナラ弾を浴びた翌日の4月30日・巨人戦(東京ドーム)前、トレーナーから右内転筋に強い張りがあると報告を受け、同日はベンチを外れた。一日置いて経過を確認し、新井監督が1日に抹消を決断。3日からリハビリを開始する守護神に、指揮官は「心身ともに、リカバリーの期間にしてほしい」と話した。

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