広島 新井監督が待望の初勝利!「ホッとしている」六回途中降雨コールド、開幕からの連敗4で止まる 遠藤が力投

 阪神に勝利し、タッチを交わす新井監督(中央)ら広島ナイン(撮影・中田匡峻)
 先発し、投げ込む遠藤(撮影・田中太一)
 4回、2ランを放ったデビッドソン(手前)に渋い表情で視線を送る岡田監督(右から2人目)=撮影・立川洋一郎
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 「広島3-0阪神」(6日、マツダスタジアム)

 広島が六回途中降雨コールドで白星。開幕からの連敗を4で止め、新井監督が待望の初勝利を飾った。新井監督は試合後、ウイニングボールを大事そうに握り締めた。

 初回に秋山の適時打で先制。四回にはデビッドソンの2号2ランでリードを広げた。

 先発の遠藤も雨が降る悪条件の中での登板で力投。初回2死一、二塁のピンチなど、再三得点圏に走者を背負ったが、粘り強く無失点を続けた。

 新井監督にとっては、監督として待望の1勝。開幕から4連敗、前日の雨天中止を挟んで、ようやくつかんだ価値ある勝利となった。

 新井監督は「嬉しい。たくさん雨が降ってる中、ずっと応援してくれていたので、いい勝ちを送る事ができホッとしている。(降雨コールドは)こればかりは天候ですので。(遠藤は)粘り強く投げてくれた。素晴らしい投球でした」と笑みを浮かべた。

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