カープ森下 開幕ローテ断念 キャッチボール5日ぶり再開も新井監督「万全になった状態で」
広島・森下暢仁投手(25)が11日、キャッチボールを5日ぶりに再開した。ヤクルト戦の試合前、約30メートルの距離で感触を確かめた。6日のシート打撃登板以来となるスロー。今後は状態を見ながらブルペン入りのタイミングを探ることになる。
「やっぱり休めば大丈夫かなという感じでした。(実戦は)大丈夫って思えるくらいブルペンで投げられないと、という話も首脳陣としているので、そこでできると分かるようになるのがいつになるのかという感じです」
新井監督は「彼の場合は開幕ありきじゃなく、万全になった状態でマウンドに上がってほしい」と話しており、開幕ローテ入りは断念し、コンディショニングが整った時点での復帰を目指すことになる。