広島・新井監督 適時打でアピールの野間に「期待してますよ、彼には」【一問一答】

 6回、低めのボールを適時打にする野間(撮影・田中太一)
 6回に登板し、ソフトバンク打線を無失点に抑えた益田(撮影・田中太一)
 圧巻のピッチングを見せた大瀬良は新井監督と勝利のタッチを交わす(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、ソフトバンク0-2広島」(4日、ペイペイドーム)

 広島は0-0の六回、堂林、代打・田中の連打などで2死二、三塁とすると、野間が藤井のフォークを中前にはじき返す2点適時打で先制。投げては5年連続開幕投手に決まっている大瀬良が3回をパーフェクトと順調な調整ぶり。ドラフト3位・益田(東京ガス)、5位・河野(大阪ガス)も、それぞれ1回無失点と好投した。

 広島が最後にソフトバンクに勝ったのは2019年3月22日。ペイペイドームではオープン戦、交流戦含めて13試合勝ち星なしの9敗4分け。4年ぶり、14試合ぶりの勝利となった。試合後の新井貴浩監督(46)の主な一問一答は以下の通り。

 -大瀬良について。

 「完璧でしょ。あとはイニング伸ばして。何も問題ないんじゃないですか」

 -石原と組ませた。

 「(石原の)スタメンマスクが少ない。とにかく試合に出てもらいたかったという」

 -野間が粘って適時打。

 「追い込まれて粘って最後、難しい球だったけどね。粘った末に打つというのは(相手)バッテリーはすごくダメージで大きい。ナイスバッティング。期待していますよ、彼には」

 -益田と河野は、1イニングずつ。

 「益田は次、複数イニングだったかな。河野は、まわりとの兼ね合いを見ながら、決めていこうかなと」

 ー矢崎の離脱で、中継ぎに厚み持たせたい狙いも。

 「そういう感じかな。いろんなことを想定しながら」

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