広島・床田、開幕復活目指し坂道ダッシュ 8月に右足関節骨折、手術受ける考えは現状なし
広島・床田寛樹投手(27)は27日、マツダスタジアムで自主トレを行い、坂道ダッシュを再開した。
8月3日・DeNA戦(横浜)で右足関節骨折。懸命なリハビリを続けてきたが、痛みが引かず今月25日には広島市内の病院で定期検診を受け、痛みを抑える注射を受けた。それ以来のランニングに「きょうは良かったです。これが続いてくれたらいいんですけど」と話した。
診察を受ける前はあまりの痛みに1週間走ることができなかったという。これまでも1日良くてもあとの3日間は痛みが続くなど一進一退の状況が続いてきた。
「このまま良くなってくれるといいのですが」
現在のところ手術を受ける考えはなく、あくまで開幕を目指し調整を行っていく。ただ、2月1日のキャンプインまでに状態が良化しなければ「そのときは仕方ない」と手術も選択肢に入ることになる。
今季8勝を挙げた左腕の回復が待たれる。