広島・安部友裕が引退決断 当初は現役続行目指してトライアウト参加も

 広島から戦力外通告を受けた安部友裕内野手(33)が現役引退を決断したことが14日、関係者の話でわかった。

 安部は戦力外通告後、「この1年、ずっと動いてきて、やれないという気持ちにはなれなかった。それ以外の選択肢はなかった」と現役続行を希望。マツダスタジアムなどでトレーニングを継続し、8日に楽天生命パークで開催された12球団合同トライアウトに参加していた。合同トライアウトでは4打数1安打だった。

 安部は福岡大城東から2007年の高校生ドラフト1巡目で広島入り。17年には規定打席に初めて到達し、打率・310を残した。リーグ3連覇に大きく貢献し、18年の日本シリーズ第3戦では1試合2本塁打も記録。その後は故障などもあり出番を減らしており、今季は1度も1軍昇格がなかった。通算成績は700試合で打率・264、25本塁打、160打点、49盗塁。

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