広島・遠藤が5回5失点で4勝目ならず 初回2被弾で登板3戦連続1イニング複数被弾

 5回5失点とDeNA打線につかまった遠藤(撮影・佐藤厚)
 好調DeNA打線に立ち向かう遠藤(撮影・佐藤厚)
 1回、遠藤は宮崎(左)に2者連続本塁打を浴びる(撮影・佐藤厚)
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 「DeNA-広島」(20日、横浜スタジアム)

 先発した広島・遠藤淳志投手(23)は5回7安打5失点で降板し、4勝目はならなかった。3試合続けて1イニング複数被弾を許すなど、踏ん張り切ることができなかった。

 1点を先制してもらった直後の初回、相手打線に捕まった。2死から3番・佐野に右前打、続く牧に高め直球を完璧に捉えられ、左中間への2ランですぐさま逆転された。続く宮崎にも左翼スタンドに運ばれ、2者連続の一発で3点を失った。

 遠藤は前々回、7日・阪神戦でロドリゲスとロハスに2者連続で被弾。前回13日の巨人戦では四回、先頭のポランコにソロ、1死後に大城にもソロを浴びており、これで3戦続けて1イニングに複数の本塁打を浴びてしまった。

 二回以降は立ち直った右腕。しかし五回、2死から投手の石田に与えた四球からピンチを招き、楠本と佐野の連続適時打で2点を追加された。五回表を終えスコアは1-3。2点差で耐えたい場面で相手に主導権を握られた。

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