広島・佐々岡監督、磯村の満塁弾に驚き「まさかとは思いましたけど」
「巨人3-6広島」(15日、東京ドーム)
広島は延長十一回に途中出場の磯村がプロ初の満塁本塁打で勝ち越し。東京ドームは今季6戦目にして初勝利。延長戦は5勝4敗3分けとなった。
広島・佐々岡真司監督は磯村の満塁弾について「みんながつないで、またチャンスで積極的に初球からの一発で。ホームランはまさかとは思いましたけど大きな一発になりました」と驚きを口にした。磯村は代打起用されることもあるなど打力を評価している。「1回は守備ということでファームで(調整)というのはありましたけど、打力は期待してるところではあります。そこでしっかりとスライダーだと思うんですけど一発で決めて、大きな一発でしたね」と、目を細めた。
秋山が初回に先制2ラン。
「きのう、おとといくらいから、昨日のあの1本で吹っ切れたと思いますし、先制の2ランでベンチも良い雰囲気の中で」
同点に追いつかれた直後の七回、大瀬良に代打を送らなかった。
「前回、早い回で本人も悔しくて責任を感じる選手だしね、1イニングでも長くというきもちもあったでしょうし、六回は球数もあって、(七回に)行かせました」
これまで先発ローテを守ってきた九里が中継ぎとしてベンチ入りした。
「当然、ここにいるということは戦力として考えているので」
代わって14日にリリーフ登板した薮田は遠征に参加しておらず、先発が予想されるが「そんなもんは言わんよ。来とるかもしれんよ。ハッハ(笑い)」
16日は森下が先発する。




