広島・持丸 背番号「95」で支配下契約 「正捕手を目指したい」
広島は18日、育成の持丸泰輝捕手(20)と支配下選手契約を締結したことを発表した。背番号は「95」。本人は球団を通じ「素直にうれしいです。キャンプ、オープン戦の期間で勉強させてもらい、その経験がここまでのモチベーションにつながりました」と喜びを口にした。
北海道出身で旭川大高から2019年度、育成ドラフト1位で入団。今年は春季キャンプからオープン戦の最後まで1軍に帯同し、3月3日のオープン戦・DeNA戦では代打で上茶谷から2ランを放った。同5日の西武戦では大瀬良とバッテリーを組むなど、攻守で経験を積んできた。
チームは会沢を筆頭に、捕手陣が豊富。「将来的には、正捕手(の座)を取れる選手を目指してやっていきたい」と持丸。将来性にあふれる若鯉が、1軍舞台を目指していく。