広島・アンダーソン 6失点KO 止まらぬ負の連鎖「失投を相手打線が逃さなかった」
「ソフトバンク8-0広島」(29日、ペイペイドーム)
ドリュー・アンダーソン投手でも広島の負の連鎖を止めることはできなかった。0-2の四回は三森の右越え2ランなどで4失点した。4回8安打6失点での降板。来日初黒星を喫し、「状態は悪くはなかったが、本当に甘い球、失投を相手打線が逃さなかった」と振り返った。
力強い直球を高めに投げ込み、変化球は低めに集めるスタイルだ。「別に変える必要はないと思います」。直球は150キロ超を計測。この日もその持ち味で勝負して打ち込まれたものの、自信は失っていない。
「もちろん何も変えることはないと思いますし、とにかくしっかりと準備をして次の登板に向かうだけです」。気持ちを切り替え、前を向いた。次戦は6月5日のオリックス戦が濃厚だ。悔しさを晴らす登板にしてみせる。




