広島・今季初先発の長野が躍動 3打点で勝利貢献「きょうはタクさんの命日」思い込めプレー

 7回、左中間へ2点適時二塁打を放つ長野(撮影・立川洋一郎)
 6回、中田の左飛を好捕する長野(撮影・立川洋一郎)
 2回、上本の併殺打の間に生還し、ナインの出迎えを受ける長野(撮影・立川洋一郎)
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 「広島9-2巨人」(7日、マツダスタジム)

 広島の長野久義外野手が2安打3打点で勝利に貢献した。

 「6番・左翼」で今季初めてスタメン出場し、四回無死一塁で左翼線を破る適時二塁打。2点を奪って迎えた七回2死二、三塁でも左中間へ適時二塁打を放った。

 「みんながいい形でつないでくれていたので良かったです」

 12年前、2010年の4月7日は、当時巨人内野守備走塁コーチだった木村拓也さん(享年37歳)がくも膜下出血で亡くなった日だった。「きょうはタクさんの命日。こういう日に活躍できたのは良かったと思います」。木村さんと同じ37歳になった長野は、静かに言葉を紡いだ。

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