広島・野間 負傷で救急搬送 試合前練習で味方と交錯 佐々岡監督「頭部の打撲」
「オープン戦、ロッテ10-6広島」(15日、ZOZOマリンスタジアム)
広島の野間峻祥外野手(29)が15日、ロッテ対広島戦(ZOZO)の試合前練習で負傷した。右中間に上がった打球を捕球する際に味方選手と交錯。グラウンドに倒れ込んだ。すぐさまトレーナーらがかけつけ、担架で首を固定され三塁側ベンチ裏に運ばれた。その後、救急車で千葉市内の病院に緊急搬送された。
試合後、取材に応じた佐々岡監督は「頭部の打撲。脳しんとうにはなっていない」と状態を説明した。入院はしておらず、16日に帰広する予定。18、19日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)には帯同せず、広島で経過観察し、状態次第で早ければ20日のソフトバンク戦(マツダスタジアム)から1軍復帰する。
佐々岡監督は「マツダの日曜日がどうか、という状況。様子を見ます」と話し、開幕への影響については「ないと思います」と見通しを語った。



