広島・大瀬良「責任を持ってマウンドに立ちたい」4年連続の開幕投手決定

ハツラツとした動きを見せる大瀬良(撮影・佐々木彰尚)
キャンプ打ち上げで手締めをする大瀬良(撮影・佐々木彰尚)
手締めをした大瀬良に声をかける佐々岡監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「広島春季キャンプ」(28日、沖縄)

 広島の開幕投手が、大瀬良大地投手(30)に決定した。キャンプ打ち上げの28日、佐々岡真司監督(54)が明かした。

 大瀬良本人は「非常に光栄に思う。年々プレッシャーや責任も強く感じている。チームがいいスタートを切れるように、責任を持ってマウンドに立ちたい」と決意を新たにした。大瀬良の開幕投手は4年連続で、球団では03~07年の黒田博樹氏以来。九里、森下との争いを繰り広げてきた中、大役を担うことになった。

 指揮官は「選手の前で、大瀬良と伝えました。キャンプを見ていて、大瀬良、九里、森下の中から、競争。(九里と森下の)2人は競争に負けたわけではなく、皆で引っ張ってほしい。大瀬良は選手会長として僕の信頼で託そうと決めた」と説明した。開幕の相手、DeNA戦は昨季6試合で4勝0敗、防御率1・24の好相性。3月25日、敵地のマウンドで今季初勝利を目指す。

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