広島 助っ人5選手退団 成績振るわず、鈴木球団本部長「新助っ人との兼ね合い」

退団が決まったメヒア 
退団が決まったバード 
退団が決まったネバラスカス 
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 広島は17日、カイル・バード投手(28)、テイラー・スコット投手(29)、ドビーダス・ネバラスカス投手(28)、ケビン・クロン内野手(28)、アレハンドロ・メヒア内野手(28)の5選手と来季の契約を結ばないことを発表した。バード、ネバラスカス、クロンは来日1年目。来季が6年契約の6年目だったメヒアは、契約期間を残して退団が決まった。

 バードは中継ぎで33試合に登板し、0勝0敗11ホールドで防御率4・57。ネバラスカスは1試合のみの登板にとどまった。大砲として期待されたクロンは42試合で打率・231、6本塁打、16打点。スコットは今季1軍登板がなかった。鈴木球団本部長は「新規の外国人との、兼ね合いの中で判断」と経緯を説明し、メヒアについては「今の状態を見ると1軍に上がれる状態ではないと判断した」と語った。

 球団は今オフ、すでにニック・ターリー投手(32)=前ホワイトソックス、ドリュー・アンダーソン投手(27)=前レンジャーズ、ライアン・マクブルーム内野手(29)=前ロイヤルズ=と計3人の新外国人選手獲得を発表した。今季は他球団と比べて、軒並み外国人選手が振るわなかった広島。新たな陣容で来季の戦いに臨む。

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