広島 期待の小林樹斗が紅白戦で3回5失点 佐々岡監督「まだまだこれから」

 広島・小林
 紅白戦で林は右中間に適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
 紅白戦で力投する一岡(撮影・山口登)
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 「広島紅白戦、紅組5-2白組」(10日、マツダスタジアム)

 白組の先発を務めたルーキーの小林樹斗投手は3回6安打5失点(自責点3)と悔しい結果に終わった。

 初回は味方の失策や四球も絡んでピンチを招き、暴投や重盗を決められ2失点。二回を無失点で終えたものの、三回は林に右中間フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びるなど3点を失った。

 直球は140キロ台中盤で、制球力にも課題が残った。「スピードが出ない中でも抑えないといけない。コントロールが一番、大切だと思っているので、そこをもう一度、見つめ直したい」

 佐々岡監督は「きょうはちょっと変化球、真っすぐと、良いボールもありながらも、バラツキがあった」とした上で「まだまだこれからだと思うし、この冬、春にかけてどれだけ成長できるか」と期待を寄せた。

 若鯉は今季最終戦となった11月1日のヤクルト戦にプロ初登板初先発。デビュー戦は3回2/3を6安打6失点(自責点4)と、ホロ苦いものに終わっていた。

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