広島・佐々岡監督 坂倉の疲労考慮も「簡単に外すつもりはない」

 ベンチの最前列で戦況をじっと見守る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 9回、空振り三振似倒れてベンチへ下がる坂倉(右端)=撮影・立川洋一郎
2枚

 「広島0-5巨人」(23日、マツダスタジアム)

 広島が2試合連続の零封負けを喫し、借金は今季最多となる17にまで膨らんだ。

 巨人先発の高橋の前に打線が沈黙し、五回までわずか2安打。六回は2死満塁のチャンスを作ったが、坂倉が中飛に倒れた。

 4番・鈴木誠の後を打つ坂倉に対して、佐々岡監督は「まだ1年間経験したことない。キャッチャーもファーストもしてという中、疲労もあると思う。重要なところを頑張ってくれている選手なので、そうそう簡単に外すつもりはない。ここを乗り越えて、またひとつ成長があると思う。もうひと踏ん張りして頑張ってほしい」と期待を寄せた。

 24日からは敵地でDeNA戦を迎える。「1試合1試合集中して。明日の試合に集中する。それだけです」と指揮官は必死に前を向いた。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス