広島・森下3連敗 佐々岡監督「大胆さが無くなっているし自信が揺らいでいる」

 3回、京田(右)に左前打を打たれ汗をぬぐう森下(撮影・立川洋一郎)
 2回、木下拓に右中間を破る適時二塁打を打たれ、先制点を許した森下(撮影・立川洋一郎)
 選手交代を告げてベンチへ戻る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
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 「中日10-1広島」(14日、バンテリンドーム)

 先発した広島の森下暢仁投手(24)は8安打と打ち込まれ、プロ入り後ワーストの6失点で六回に降板した。自身初の3連敗を喫し、プロ最長の5戦連続未勝利となった右腕は「同じ打者に何度も同じことを繰り返している」と話した。

 二回に木下拓の適時二塁打で先制点を許すと三、五回にも失点。六回は振り逃げと四死球で満塁とすると代打・堂上に走者一掃の3点適時二塁打を浴びた。佐々岡監督は「大胆さが無くなっているし、自信が揺らいでいるから、慎重にとなるのかな。極端に悪い感じには見えないんだけどね」と首をかしげた。

 プロ最多の3暴投を記録するなど制球に苦しんだ右腕が試練の時を迎えている。

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