「広島１－４中日」（８日、マツダスタジアム）

　先発した広島の玉村昇悟投手（２０）は７回８安打３失点と力投も６敗目を喫した。

　五回に木下拓に適時二塁打を許し、同点とされると七回には１死一塁から代打・福田に痛恨の勝ち越し２ランを浴びた。左腕は「失投を打たれてしまってまだまだ力不足というか、情けないと思う」と反省した。

　佐々岡監督は「ちょっと球のばらつきがあった中で入っていきましたけど、試合の中で修正できる、ゲームをつくったというところは本当成長していますし、そこは評価したいところ」と話した。

　１１１球の熱投も報われず、これで７月２日の阪神戦で２勝目を挙げて以来、５試合連続未勝利となった。