広島対ヤクルトの試合終了時間は今季最も遅い午後11時5分 降雨による中断2回

 「広島3-8ヤクルト」(21日、マツダスタジアム)

 ヤクルトは1-2の四回、サンタナの2ランで逆転すると、五回に村上の2点適時二塁打で追加点を奪った。先発したサイスニードは5回4安打2失点(自責1)。広島は先発したルーキーの大道が4回0/3を9安打5失点と誤算だった。

 午後6時に始まった試合は降雨による中断が2回あり、試合終了時間は今季もっとも遅い午後11時5分だった。1回目は五回裏の広島の攻撃が始まる前に突如、雨脚が強くなり、午後7時56分頃から14分間の中断となった。

 2回目は七回裏を迎えた場面。大雨が降り注ぎ、午後8時53分に2度目の中断になった。雨がやむと、内野全体に土が入れられ、懸命なグラウンド整備が行われた。午後9時52分に試合が再開され、中断時間は59分に及んだ。2回の中断時間は計1時間13分だった。

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