広島・会沢 2軍で2カ月ぶりの実戦復帰「違和感なくできました」6月に左足負傷
「ウエスタン、広島3-3ソフトバンク」(19日、由宇球場)
広島の会沢翼捕手(33)が19日、ウエスタン・ソフトバンク戦に「3番・捕手」でスタメン出場し、約2カ月ぶりに実戦復帰した。「問題なくできたというのが一番」と順調ぶりをアピールした。
初回、先発の床田をリードして三者凡退に抑えると、その裏の打席では1死一塁からしっかりと見極めて四球を選び、途中交代した。
6月15日の西武戦(マツダ)で左足を負傷し、選出された東京五輪の日本代表は無念の辞退となった。それでも、懸命にリハビリに励んできた。上位浮上のためにもチームの精神的支柱である司令塔の力が必要不可欠だ。
「なるべく早く1軍にいけるように頑張りたい」と早期1軍昇格を誓った扇の要が着実に歩みを進めていく。





