広島・佐々岡監督「こんな投球では無理でしょう」 3回5失点の床田は2軍降格

 「広島(降雨ノーゲーム)日本ハム」(3日、マツダスタジアム)

 広島は連勝を狙った一戦が降雨ノーゲームで流れた。午後6時35分から41分間の中断。再開するも四回表、1死一塁と日本ハムの攻撃中に再び中断し、ノーゲームとなった。

 今季2勝目を狙った先発・床田は2回までに3失点。二回は投手・金子への四球でピンチを広げ、浅間に適時打。三回は投手の金子に左中間を破られる2点適時二塁打。記録には残らないが、3回8安打5失点(自責点4)と強調材料に欠ける投球内容だった。

 佐々岡監督は試合後「もっと考えながら投げないといけない。もっとガムシャラにというか、マウンドでそういう姿が見えない。こんな投球では無理でしょう」と2軍降格を明言した。

 攻撃陣はスタメン9人全員が左打ちという思い切ったオーダーで臨んだ。二回は5番・林が右中間二塁打、続く小園が中前打。小園はこの日1軍に昇格してプロ3年目で初めて二塁でスタメン出場した。指揮官は「調子のいいところを考えて、の布陣。林も、きのう打てていなかった(3打数無安打)が、しっかり振っていっているところを見ると成長していると思う」と頼もしそうに振り返った。

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