広島・森下が圧巻の6安打完封勝利!リーグ一番乗り、九回1死三塁もしのぐ
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「ヤクルト0-2広島」(6日、神宮球場)
先発した広島の森下暢仁投手(23)がセ・リーグ一番乗りとなる完封勝利を飾り、2勝目を挙げた。お立ち台に上がり、「いい球と悪い球がはっきりしてたんですけど、とにかく勝てて良かったです」と喜んだ。
ツバメキラーぶりを発揮した。昨季は4戦3勝、防御率1・00と好相性を誇る相手を今回もねじ伏せた。
1点リードの六回は2死二、三塁で主砲の村上を迎えるも、直球で空振り三振に仕留め、窮地を脱した。
最速は152キロを計測。自ら志願した九回のマウンドでは再び1死三塁のピンチを招いたが、「行かせてくださいと言った。点取られるわけにはいかないと思った」。残る力を振り絞って塩見を三振、代打・元山を二ゴロに抑えた。
9回6安無失点。119球の力投に「しっかり抑えるということを意識してこれからもやっていきたい」と話した。