広島・大瀬良「非常にいい25球」決意のブルペン1番乗り 手術の右肘不安なし
「広島2軍春季キャンプ」(1日、日南)
広島・大瀬良大地投手(29)がキャンプ初日を充実の表情で振り返った。キャッチボールを終え、天福球場のブルペンに一番乗り。「『今年一年、やるぞ』と。初日にブルペンに入ることでその気持ちを表したいなと」。決意表明の意味合いを込めて、腕を振ったことを明かした。
直球のみを25球。「非常に、いい25球を投げられたんじゃないかなと思う。やっぱりユニホームを着ると、思っている以上に力が出てしまうので“腹八分目”と言うか、セーブしながら。それでいいボールがいっていた」と納得顔を浮かべる。
現状、昨年手術した右肘に不安はないと言い切り「まずはケガをしないこと、それが一番。そして、その中で少しでも状態を上げて開幕に間に合っていけるように、いいパフォーマンスを出していけるように、しっかり準備を重ねていきたい」と右腕。エースが上々のスタートを切った。





