亜大・矢野 広島6位に「今までで一番ホッとした」
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
広島から6位指名を受けた矢野雅哉内野手(21)=亜大=は「今までで一番ホッとした」と胸をなで下ろした。同大学からは先に平内が巨人1位、内間も楽天4位で指名されていただけに、安ど感でいっぱいだった。
高い身体能力を誇り、育英時代には用具メーカーの測定で高校生遠投1位となる125メートルを記録したという。「(遊撃の)深い位置からノーバウンドで一塁をアウトにする肩の強さが売り」と言いながらも、昨秋のリーグ戦で首位打者を獲得した巧みな打撃も魅力だ。
「1年目からレギュラーを。ゴールデングラブ賞を1年目から狙って取れたら」と気合十分。「入ってからの勝負と思っているので。順位は関係ない」と“下克上”を誓った。





