広島 九里が菅野を止めた「良い投手なので先に点をやらないように」

ヒーローインタビューを終えガッツポ-ズの九里(撮影・金田祐二)
 8回1失点の好投を見せ佐々岡監督にねぎらわれる九里(撮影・金田祐二)
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 「巨人3-4広島」(13日、東京ドーム)

 広島の九里亜蓮投手が8回6安打1失点で菅野に投げ勝ち6勝目を手にした。

 味方の援護にも背中を押されて力投。4-0の六回は1失点したものの、その後の1死満塁でウィーラーと大城を打ち取った。最大のピンチを切り抜けると八回まで投げ切った。

 「ブルペンが良くなかったので、とにかく丁寧に、という気持ちだった。(菅野は)良い投手なので、先に点をやらないように。(六回は)ランナーを気にせず、打者と勝負する事だけを考えた」

 佐々岡監督は「真っ直ぐ、変化球に力が合った。6回1失点と粘りナイスピッチング。九里が良い投球をしてくれたから、良い攻撃ができた」と振り返った。

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