広島・スコット 来日初先発も4回4安打4失点で無念の降板

巨人打線を相手に力投する先発の広島・スコット=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
4回、4点目を失い、表情を険しくする広島のスコット=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
1回表巨人2死一、二塁、巨人・丸に先制適時打を打たれた広島・スコット。右は捕手・広島・坂倉将吾ツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
3枚

 「広島-巨人」(1日、マツダスタジアム)

 来日初先発した広島のテイラー・スコット投手(28)は69球を投げ、4回4安打4失点で無念の降板となった。

 初回、2死一、二塁から丸に左前適時打を浴び、先制点を献上すると三回には1死一塁から坂本に右中間フェンス直撃の適時二塁打で追加点を許した。

 四回には先頭の中島とウィーラーに連続四球。2死二、三塁までこぎつけたが、1番・吉川尚に右前2点適時打を浴び、さらにリードを広げられた。

 与四球は4つ。全体を通じてボール先行の投球が続き、カウントを取りにいった球を巨人打線に痛打された。

 右腕は守護神として開幕を迎えるも0勝2敗、防御率22・50と精彩を欠いていた。先発転向で再起を図った新助っ人だったが、結果を残すことができなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス