広島・鈴木誠が豪快アーチ 9月不調も藤浪の154キロを左翼席へ

1回、広島・鈴木誠也は先制3ランを放ち生還し、堂林とヒップタッチ(撮影・山口登)
1回、阪神・藤浪から先制3ランを放つ広島・鈴木誠(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-広島」(13日、甲子園球場)

 広島の鈴木誠也外野手が第17号の先制3ランを放った。

 初回、1番の大盛が阪神先発の藤浪から右前打を放つと1死一塁から堂林の打席でプロ初盗塁を決めた。堂林が四球を選び、1死一、二塁とすると鈴木誠がカウント1-1から真ん中154キロ直球を強振し、左翼席に運んだ。「ピッチャーが少しでも楽に投げられるような先制点になって良かったです」と話した。

 主砲は昨日まで2試合連続無安打、この日の試合前までの打率は・296と3割を切っていた。特に9月の打率は・214(試合前)と元気がなかったが、主砲が目覚めるような一発を放った。

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