広島・遠藤は5回1失点で降板 打線の援護なく2勝目お預け

 「広島-ヤクルト」(19日、マツダスタジアム)

 先発した広島の遠藤淳志投手は5回5安打3奪三振、1失点でマウンドを降りた。

 立ち上がりから、直球で打者を差し込む場面が多く見られた遠藤は、チェンジアップ、カーブを有効的に使い、四回までツバメ打線を無失点に封じた。

 しかし、味方が無死一、二塁で無得点だった直後の五回に先制点を献上した。先頭の上田に右前打、1死後に3番・山崎に右前打でつながれ一、三塁とされた。ここで4番・村上に中堅への犠飛を許して1点を奪われた。

 前回登板した12日の中日戦(ナゴヤドーム)では先発として初白星を挙げていた右腕。今季2勝目はお預けとなったが、89球を投げて最少失点と、役目は果たした。

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