カープの虎キラーは…高打率の会沢と菊池に主砲の誠也は5盗塁も
今季も打撃と走塁がカギを握りそうだ。広島の昨季阪神戦は12勝13敗で5年ぶりの負け越し。ただ、阪神戦のチーム打率・260と盗塁成功率・750は、いずれも対セ球団でヤクルト戦に次ぐ2番目にいい数字だった。
中でも注目は会沢と菊池涼。昨季阪神戦を見ると会沢は打率・344、2本塁打、17打点。菊池涼も打率・333、2本塁打、12打点で6盗塁。さらに主砲・鈴木誠も打率・326、3本塁打、14打点とバットで存在感を発揮しただけでなく、5盗塁を記録している。
さらにチームの昨季阪神戦得点圏打率は・327。ただし、打率・362、5本塁打、18打点と最も好成績だったバティスタが契約解除になった。助っ人が抜けたことによる得点力への影響が懸念だ。
一方、甲子園でのチーム防御率3・11はセ主要球場で最も好成績。先発陣では、やはりジョンソンに期待。昨季4試合で3勝、防御率1・13と虎キラーぶりを発揮した。好相性を今年もつなげたい。





