広島・遠藤4回5K 高評価の佐々岡監督「明暗分けている」開幕ローテに王手

 「練習試合、阪神6-0広島」(4日、甲子園球場)

 広島の遠藤淳志投手(21)が阪神戦の五回から登板し、4回1安打1失点(自責点0)の好投を見せた。伸びのある直球と切れ味鋭い変化球で5三振を奪う好内容で、九里、薮田と争う残り2枠の開幕ローテ入りに王手をかけた。次回登板でも好調を維持し、当確ランプをともす。

 威風堂々としたワインドアップが印象的だった。遠藤は「全部の球種でしっかりと腕を振って投げられた。ほしいところで三振を取れて良かった」と笑みを浮かべた。

 直球がズバズバと決まった。五回はサンズをこの日の最速となる147キロの直球で空振り三振に打ち取った。八回には大山を外角直球で見逃し三振に仕留めるなど計5奪三振。内外、高低内外の四隅を突き、阪神打線を手玉に取った。

 「カーブで初球からストライクを取れた。真っすぐは球速以上に強さやキレがあった。腕を振れたことで(球速も)ついてきた」。佐々岡監督も「真っすぐの強さやキレは良かった」と評価した。

 先発は大瀬良、K・ジョンソン、ドラフト1位・森下(明大)、床田の4人が決定的。残り2枠を九里、薮田と争う図式。九里は3日に4回無失点とアピールに成功したが、この日先発した薮田は4回5失点と一歩後退した。「結果、内容を見て、両者の明暗を分けている」とした指揮官だが、「もう1試合見てからになる」と開幕ローテの結論は下さなかった。

 自己採点を「70点」と厳しめに評価した遠藤。だが、結果を残したことで、開幕ローテ入りに“王手”をかけた。「もっと低めに意識して投げ切れば、もっといいんじゃないかなとは思う」と課題を口にしながら、次回登板を見据えた。

 この日は普段の2段モーションだけでなく、一度だけ膝を上げるシンプルな投法も使い分けた。2日の甲子園でのブルペンから始めたといい、「今試している。どれが一番しっくりくるのかを考えながら投げた。いずれかは絞って2段をやめ、いい流れで投げたいという思いはある。一番球に力が伝わりやすい投げ方をしたいので模索したい」と理想を追い求める。

 昨季は34試合に登板。中継ぎばかりでの起用だったが、昨秋キャンプでも評価を上げ、先発として期待されている。「勝負なので、一日一日考えながら。ひとつの目標を持ってやっていけたら」。次回登板でも結果を残し、開幕ローテをたぐり寄せる。

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