広島・大瀬良、約2カ月ぶり実戦で3回1失点 一発浴びるも収穫はシュート
2枚
「広島紅白戦、白組4-5紅組」(29日、マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手(28)が約2カ月ぶりの実戦となる紅白戦に登板した。一回にピレラに浮いたスライダーを捉えられ、左越え本塁打を浴びたが、その後は立て直し、3回を4安打1失点にまとめた。「抜けたスライダーがあった。精度とかを普通の状態に戻していければ」と課題を口にした。
一方で収穫もあった。この日はシュートを数球投げ、右の高橋大の内角をえぐってファウルにするなど一定の手応えをつかんだ。「対外試合になれば、しっかり勝負していけると思う」と6月から始まる練習試合に向けて意気込んだ。