広島・高橋昂、オリックス山本流フォーム習得へ 昨年トミージョン手術…左肘負担軽減を

 広島の高橋昂也投手(21)が14日、肘に負担のかからない“新フォーム”に着手していることを明かした。オリックス・山本由伸投手(21)の投法を参考にすぐにトップをつくる投げ方に修正している。

 昨年2月にトミー・ジョン手術を行い、長期の戦線離脱を余儀なくされた。「肘の負担が大きい投げ方だった」。その反省から「どのフォームが一番肘に負担がかからず、安定して強いボールを投げられるか」という点を重点に試行錯誤を続けた。その結果、3月ごろからすぐにトップをつくるフォームに決めた。

 以前まではテークバックを大きくとっていた。すぐにトップをつくることで球の勢いを殺してしまうのではと考えていたが、「球の勢いも質も変わらなかった」と効果を実感。また、「テークバックを小さくというよりはコンパクトにする感じ」とフォームの変更点を説明した。

 現在は3軍調整も「試合もないので、急ぐとか焦る必要はない。今は変えたフォームを固めたい。感触はいいです」と話す高卒4年目は地道に復帰への階段を歩んでいる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス