広島・佐々岡監督、白血病の北別府氏へ「あれだけ野球界で戦った人」「早く元気に」

 プロ野球の12球団監督会議が22日、都内のホテルで開催され、広島の佐々岡真司監督が参加した。

 昨年は投手コーチとして出席。監督に就任してからは初めてで、会議前には他11球団の監督と握手を交わしあいさつをしたという。会議後は、中日・与田監督とそろって会場を出た。

 ともに89年度ドラフト1位。ルーキーイヤーは、佐々岡監督が13勝11敗17セーブを挙げたものの、新人王は31セーブで最優秀救援投手に選ばれた与田監督に奪われた。時代は過ぎ、今はチームを率いる立場。「同期で入って一緒に戦った。2人とも監督をするとは思ってもいなかった」と感慨にふけった。

 取材では、20日に「成人T細胞白血病」であることを公表し、治療に専念している北別府氏の質問もあった。携帯のニュースで知ったときは「びっくりした」という。「自分にも人にも厳しかった。あれだけ野球界で戦った人。気持ちも体も強いと思う。早く元気になってほしい。それが一番」と話した。

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