残留表明の会沢、佐々岡監督ラブコール「間違いなく響いた」【一問一答2】
広島・会沢翼捕手が10日、今季取得した国内FAの権利を行使せず、広島残留を表明した。
【以下、一問一答】
-相談した人からの助言は。
「相談をしても、みんなからいい言葉がありましたけど、最終的に決めるのは自分だということだったので。その中で残ってほしい、出て行かない方がいいという言葉もたくさんいただきましたし」
-会見で感極まったがファンからグッとくる言葉があったのか。
「どこに行こうが、応援するという言葉もたくさんいただきましたし、やっぱり残ってほしいという言葉もたくさんいただいたので…、はい」
-他球団の評価を聞いてみたい思いは?
「それはね、まあ。先ほども言いましたけど、カープの評価はどれぐらいなのかというのが一番だったのかと思います」
-家族も?
「そこが一番悩みましたけど、親父の勝手な都合でね、子どもに迷惑をかけられないというのもあったし」
-家族も広島が好きと。
「そうですね、子どもたちに聞いても『広島が好き』と言っていましたし、嫁には『あなたに任せます』という言葉をいただいていたので」
-佐々岡監督には伝えたか?
「伝えています」
-監督は何と。
「『よろしく、ありがとう』と」
-佐々岡監督のラブコールも響いたか?
「それは間違いなくあります」
-条件は?
「複数年3年です」
-複数年はうれしかったか?
「そうですけど、誠意という部分が一番心に響いたというか」
-同じようにFA権を持った野村、菊池涼、松山へメッセージはあるか。
「それは、僕は一緒にプレーしたいというのが本音ですし、僕もFA権をとって考えることがたくさんあったので、その気持ちも分かりますし、一番は一緒にプレーしたいというのが本音です」
-残留を願う手紙は?
「ありました。うれしかったですね」
-スッキリしたか。
「スッキリはしてますけど、今年のシーズン悔しい思いをしたので、来年に向かってやっていかなくちゃいけないと思ってます」
-3年先も赤いユニホームを着たいか。
「1年勝負だと思ってますから、この世界は。成績が伴わなかったらダメだと思いますし」
(最後に自ら)「オッケーですか?来年もよろしくお願いします」