佐々岡氏らコーチ陣がシーズン総括「反省して来年につなげたい」

 広島のコーチ陣が2日、マツダスタジアムを訪れ、鈴木球団本部長とそれぞの部門でシーズンを総括した。植田バッテリーコーチ、迎打撃コーチのほか、佐々岡真司投手コーチも訪れ、投手起用や来季へ向け補強ポイントなどについて意見を交わした。

 今季最終戦となった9月27日の中日戦では、六回まで1失点と好投していたジョンソンが七回に捕まり失点。黒星に直結し、自力でのCS出場を逃した。「悔いが残るところもあった」と振り返った。

 4年ぶりのBクラスに沈み、前日1日には緒方監督が辞任を表明した。「監督だけの責任ではない。僕らにもある。反省して来年につなげていきたい」と力を込めた。

 一部で後任監督として名前が挙がっているが、この日の話し合いでポストについての要請は「ないです」と話した。

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