広島の中崎翔太投手が3日、廿日市市の大野練習場で投球練習を行った。6月20日の出場選手登録抹消後、4度目のブルペンとなり「一番、良かった」と汗をぬぐった。
佐々岡投手コーチが捕手の後ろで見つめる中、変化球を交え42球を投げた。久しぶりに投球を見た同コーチは「強いボールを投げていた」と、復調ぶりに目を細めた。5日からのウエスタン・ソフトバンク3連戦(筑後)で、抹消後初めて実戦登板する見込みだ。
コンディショニングやフォームの修正などを行ってきた。中崎は「良い方向に進んでいる。あとは対バッターに投げてどうか」と前を見据えた。