床田、開幕ローテ入りへ前進 4回無失点6奪三振
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「オープン戦、広島-巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島の床田寛樹投手が4回4安打6奪三振無失点と好投し、開幕ローテ入りへ強い印象を残した。
初回、FA移籍後初めてマツダスタジアムの打席に立った丸を空振り三振に仕留めるなど、3者連続三振発進。三、四回と得点圏に走者を背負ったものの、粘り強く落ち着いてアウトを積み重ねた。テーマとしていた回の先頭打者は1人も出塁させなかった。
「前の試合は3回全てで先頭打者を出した。きょうはピンチを背負ったけど、先頭を取れていたことで気持ち的に楽だった。このまま内容と結果を残して、開幕を1軍で迎えられるようにしたい」
床田は2月11日の紅白戦で2回無失点。その後の練習試合やオープン戦でも得点を許していない。この日を投げ終え計4試合12回0/3無失点。