来季キャッチフレーズは「水金地火木ドッテンカープ」 次は太陽系を制覇!?
広島は23日、マツダスタジアムで「2018ファン感謝デー」を行い、来季のキャッチフレーズ「水金地火木ドッテンカープ」を発表した。今季や昨季に続き、カープらしく独創的な言葉。今季球団史上初のリーグ3連覇を成し遂げたチームは“家族一丸”となってリーグ4連覇、35年ぶりの日本一を目指す。
11月上旬まで戦ったシーズン同様、熱気に包まれた本拠地で、会沢選手会長は高々とボードを掲げた。躍った文字は「水金地火木ドッテンカープ」。延べ3万2000人の前で発表された来季のキャッチフレーズは、これまでのようにカープらしさが詰まったユニークな言葉となった。
幅広い層で口ずさまれてきた「水金地火木土天海」の言葉をアレンジ。さまざまな特徴を持ちながら同じ方向に公転する太陽系の「家族」である惑星のように、広島も「家族」のようなチームワークで戦い、太陽系で一番輝くチームを目指すという決意が込められている。
デザインも、キャッチフレーズをラップで刻む、マイクを持ったキャラクターを採用。リズムよくリーグ4連覇、日本一へ突き進むことを目指す。会沢も「他と違うところがあるし、いいと思う。家族一丸で来年も頑張っていきます」と気持ちを新たにした。
今季は球団史上初のリーグ3連覇を達成したが、日本シリーズではソフトバンク相手に苦杯を喫した。ファン感謝デーの最後には、緒方監督が「来シーズンはリーグ4連覇、そして日本一をつかみ取るシーズンにしたいと思います」と力強く決意表明。新たな言葉を掲げ、チームが一つとなり前へ進んでいく。