バティスタが先制打 同点の二回には石原の犠飛で勝ち越し

 「中日-広島」(21日、ナゴヤドーム)

 広島のサビエル・バティスタ外野手が先制の左前適時打を放った。

 0-0の初回2死一、二塁で中日の先発右腕、ジーのカットボールを捉えた。「高めのゾーンを何とか前に飛ばそうと思っていた」。前日20日は4番でスタメン出場し七回に左犠飛を放った。試合開始直後の一打でチームに流れを呼びこんだ。

 さらに、1-1の二回無死三塁からは、石原の左犠飛で勝ち越しに成功。石原は「打ったのはカットボール。初球から積極的にいきました。野間が良い形でチャンスをつくってくれたので、何とか帰すことができて良かった」と話した。

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