広島“代役”4番・松山が3安打2打点「9月全部勝てるように優勝に突き進む」

 「ヤクルト2-3広島」(1日、神宮球場)

 広島の“代役4番”松山竜平外野手が、2二塁打を含む3安打2打点と4番の仕事をした。

 1点リードの七回2死一、二塁から左中間に2点二塁打で貴重な追加点を奪った。今季4試合目の4番で「なかなか点が取れないなかでいい仕事ができたと思います」ときっちり仕事をした。

 4月中旬から4番を担った鈴木が8月23日・DeNA戦で右足首を骨折し、戦線離脱した。「誠也(鈴木)がいなくなって苦しい状況なんですけど、一人ひとりつなぐ野球でやっていくことで、つなぐバッティングできるよう毎日心掛けています」と話した。4番らしい活躍をしても「広島の4番は鈴木誠也なんで、ボクは4番に立っても4番目のバッターとしてうしろにつなぐことを意識してやっています」と後輩を持ち上げた。

 2位阪神と最大11ゲーム差あったが、今は5・5ゲーム差と、苦しい状況になっている。八回に1点差に詰め寄られなんとか逃げ切った。「苦しい戦いだったんですけど、いい戦いできて勢いづいていくと思う」とこの白星を今後の戦いにつなげる。

 8月は12勝13敗1分けと負け越した。「8月はすごく苦しい戦いをしたんですけど、なんとか耐えて負け越し1つでなんとか抑えた。9月、全部勝てるように優勝に突き進んでいきたいと思います」と反撃を宣言。残り20試合、連覇に向けラストスパートをかける。

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