4連敗中の広島が速攻 初回に3点を先制 丸&鈴木の適時打に新井が犠飛
「ヤクルト-広島」(10日、神宮球場)
4連敗中の広島が、初回にいきなり4安打で3点を先制した。
ヤクルト先発の山中から先頭の田中が中越え二塁打を放ち、菊池の一ゴロで1死三塁となり、3番丸が右線へ適時二塁打を放った。続く4番鈴木が右線へポトリと落ちる適時二塁打で加点。続くエルドレッドも右前打で1死一、三塁と好機を広げ、6番新井が右犠飛を打ち上げ3点を先制した。
前カードの阪神戦で3タテを食らい、前夜も延長十二回サヨナラ負けを喫したが、悪い流れを断ち切る速攻だった。