ドラ4坂倉“誠也ロード”突き進む!高卒→練習の虫→侍入り

 広島のドラフト4位・坂倉将吾捕手(18)=日大三=が19日、“誠也ロード”を歩むことを誓った。高卒4年目で飛躍し、野球日本代表「侍ジャパン」入りを果たした鈴木誠也外野手(22)への弟子入りを熱望。プロで活躍する秘けつを吸収し、2020年の東京五輪出場を目指す。

 「誠也さんに話を聞いてみたい。同じ高卒の選手ですし、1年目、2年目をどう過ごしていけばいいのかや考えられている打撃論についても知りたい」

 学びたいお手本が近くにいる。大野寮にいる時、鈴木は門限いっぱいまで隣接する室内でスイングするほど練習熱心な男。理想とするだけでなく、坂倉にもその素養はある。「バットを振っていないと不安になる。入寮したときから毎日振っています。休まずに続けることが大事。僕は振ってフォームとかを覚えてきたので」

 入寮から1日もバットを振ることを休んだことがない。夕食前後に合計300回の素振りをするなど徹底している。この日も休日を返上して1人、大野練習場の室内でティー打撃やマシン打撃を約1時間こなした。

 まだ始まったばかりのプロ生活。「今まで代表になったことがないので、東京五輪に選ばれる選手になれるよう、力をつけていたい」と気持ちを高ぶらせた。鯉のホープから成功するための極意を学び、将来の正捕手を狙う。

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