ジャクソン誕生日に前夜のウサ晴らし 大谷&中田をK斬り

 「日本シリーズ・第5戦、日本ハム5-1広島」(27日、札幌ドーム)

 衝撃的な敗戦の中、広島には不動のセットアッパー、ジェイ・ジャクソン投手の雪辱の好投が救いとなった。

 八回から登板し、クリーンアップと対戦。3番・大谷を152キロ、4番・中田を155キロの直球でともに空振り三振。前夜、決勝2ランを浴びたレアードを力のない左飛に仕留めた。「自分のイニングはしっかり抑えられた」。満面の笑みを浮かべ、ベンチへと引き揚げた。

 この日、29歳の誕生日を迎えた右腕。試合前にはケーキとバースデーソングで祝福された。記念日での快投に「昨日の悔しさを晴らすことができた」と安どの表情。2戦連続失点中だったが首脳陣の信頼は不変で、これで今村とともに球団初のシリーズ5試合連続登板。残り2試合、右腕の存在は欠かせない。

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