広島・丸、判定に泣き笑い…観客キャッチ弾は無事20号

8回、丸の打球を巡り、ビデオ検証後にホームランとの判定説明をする橘高球審(撮影・吉澤敬太)
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 「広島3-5中日」(17日、マツダスタジアム)

 広島・丸にとって、微妙な判定続きの一日となった。

 0-2と2点を追う二回の攻撃では、本塁突入シーンを巡ってリプレイ検証が適用された。新井貴浩の二塁打の間に一塁走者だった丸が本塁へ。当初の判定はセーフだったが、リプレイ検証の結果、アウトに判定が覆った。

 打撃では八回。1死一塁から左翼へ大きな飛球を放った。中日の左翼・工藤も懸命にジャンプして捕球しにいったが、観客がキャッチ。守備が妨害されたのではないかとして、審判団が協議した。

 こちらは妨害はなかったと判断され、無事に自己プロ最多を更新する20号2ランが認められた。

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