野間が今季初タイムリー CSファイナルへアピール

 「阪神-広島」(14日、甲子園球場)

 広島が初回、2年目の野間峻祥外野手(23)の左前適時打などで、阪神先発の藤浪から2点を先制した。

 先頭の田中が四球で出塁。菊池が左前打で続くと、丸の二ゴロ、松山の四球で1死満塁。まずは鈴木の三ゴロで、併殺崩れの間に1点を先制した。

 さらに2死一、三塁。「6番・左翼」でスタメン出場した野間は、追い込まれながらも156キロの直球を狙った。コンパクトにミートした打球は三遊間を抜ける。「追い込まれていたので、必死に食らいついていきました」。11日の巨人戦(東京ドーム)に次ぐスタメン起用。1カ月後に待つCSファイナルに向けて、今季初タイムリー&3試合連続安打で期待に応えた。

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