“神ってる”鈴木が2打席連続アーチ 広島リードを3点に広げる

 「巨人-広島」(10日、東京ドーム)

 勝つか引き分けで25年ぶり7度目の優勝が決まる広島は、3-2で迎えた五回、鈴木が2打席連続となる26号2ランを放ち、突き放した。

 先頭の丸が左前打で出塁。続く新井は遊ゴロ。丸が二塁でアウトになったが、新井は必死に走って一塁を駆け抜け、併殺は免れた。

 ここで打席に立った鈴木は、巨人先発・マイコラスの変化球を捉えた。打球は高々と舞い上がり、左翼席へ飛び込んだ。

 3本の本塁打で5点。広島が優勝へ向けて大きく前進した。

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