広島、連勝4でストップ M6で最短Vは7日で変わらず

 「ヤクルト3-1広島」(3日、神宮球場)

 広島がヤクルトに競り負け、連勝は4でストップした。だが、デーゲームで巨人が敗れたために、優勝マジックナンバーは1つ減って「6」。最短での優勝は7日・中日戦(マツダスタジアム)で変わらない。

 初回、2死から丸、松山の連続単長打で先制した。幸先のよいスタートを切ったが、三回に先発の黒田が2四球などで1死満塁のピンチを背負うと、内野ゴロと西浦の右前適時打で逆転を許した。さらに五回も2四球が絡んで、西浦の左前打で追加点を献上。黒田は5回を投げて、5安打3失点で8敗目(8勝)を喫した。

 黒田は今季ワースト5四球。「あまり状態はよくなかった。走者をためて、それが点に結びついてしまった」と肩を落とした。連勝は止まったが、緒方監督は41歳の粘投を評価。「先発投手が次々にアクシデントで離脱する中、彼は開幕からこれだけローテで回ってくれている。本人も決して体が万全じゃない中で、しっかり試合を作ってくれているんだから」と、首位の原動力になっている右腕をねぎらった。

 打線は二回以降、2度目の対戦となったデイビーズの前に沈黙。2点を追う七回、1死一、二塁では代打新井が空振り三振に倒れ「結果、走者をかえせなかったからね。際際に決められた。失投がなかったけど、打てなかったのは悔しい」と厳しい表情で振り返った。八回はルーキ、九回は秋吉に抑えられた。

 しかし投手陣は、六回以降は岡田、大瀬良、一岡が無失点リレー。敗戦の中で、リリーフ陣が試合をつくった。

 25年ぶりの優勝を前に小休止となったが、この日もマジックは順調に減った。4日の同戦はヘーゲンズが先発する。再進撃で一気に地元胴上げを決めたい。

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