広島 ルナが勝ち越し二塁打 G菅野が1度ベンチへ、直後に菊池が出塁
2枚
「広島-巨人」(5日、マツダスタジアム)
広島が同点に追い付かれた直後の三回、エクトル・ルナ内野手(36)の適時二塁打で勝ち越しに成功した。
1死から菊池が左前打で出塁。続く丸が捕邪飛に倒れたが、4番のバットが得点を生んだ。2ボール1ストライクから4球目、真ん中に甘く入った144キロ直球を狙った。打球は左中間を真っ二つ。一走の菊池が快足を飛ばして、一気にホームまで生還した。
「打ったのはストレート。タイミングが遅れないように、ストレートを狙って打ちにいきました!!」
ナインがベンチ前まで出て、ルナを盛大に祝福。ルナは二塁ベース上から、両手をベンチに向けて応えた。この回、菅野は先頭の田中に1球投げた所で、タイムを取って一度ベンチに下がった。現状で詳細は不明だが広島は、2得点とも甘く入った球を見逃さなかった。