スカウト会議で指名候補を約150人に
広島は25日、広島市内の球団事務所で今年2度目となるスカウト会議を開いた。
今秋のドラフト会議に向け、指名候補を前回の250人から約150人に絞り込んだ。また、上位候補15人と各地区のスカウトが推薦した選手を含めた約20人を映像でチェックした。
最速156キロで1位候補の創価大・田中正義投手(4年)は、右肩の違和感で今春のリーグ戦は満足のいく投球ができなかった。苑田スカウト統括部長は田中について、「去年とフォームが違いかばった投げ方をしていた」と話した。地元・瀬戸内高出身で1位候補の東京ガス・山岡泰輔投手については「順調に伸びている」と評価した。
球団は、今年も即戦力投手を上位候補に挙げている。次回の会議は8月に行われる予定。