新井貴浩が途中交代 守備で親指を負傷
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「オープン戦、ソフトバンク-広島」(20日、ヤフオクドーム)
広島の新井貴浩内野手(39)が負傷交代した。
三回、無死一、二塁の守備で、柳田の打球が一、二塁間に飛んだ。強烈な打球に回り込んで捕球体制に入ったが、バウンドが変化したのか右手親指を強打。黒田がベンチからトレーナーを呼ぶと、付き添われながら走ってベンチに戻った。そのまま交代となり、左翼のエルドレッドが一塁に就き、野間が右翼の守備に入った。
新井はそのままトレーナーに付き添われ病院へ直行。右手親指には包帯が巻かれていた。新井は「直、直(直接当たったの意味)」と険しい表情で話した。
前日19日の同戦では、3点ビハインドの七回に、逆転満塁ホームラン。最近4試合で3本塁打と好調を維持していた。